教える技術

「すごいね」の主語は誰か ― 褒めると認めるの境界線

「すごいね」と言った瞬間、その言葉の主語は子どもではなく教師になっています。褒めることが悪いという話ではありません。ただ...
教える技術

Iメッセージには2段階ある ― 内容指定型と状態開示型

「片付けてくれると嬉しいな」。ここまではよく聞く工夫です。しかしIメッセージにはもう一段階先があり、同時に、形だけ真似す...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

なぜ赤ちゃんは意味が分かる前に話せるのか—「技能が先、理解は後」

赤ちゃんは、意味が分かってから「まま」と言うわけではありません。まず音として発する行為が先にあり、後から意味とつながって...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

方眼紙で線対称は「分かった」ことになるのか

方眼紙を配ると、子どもは線対称の図をすぐに正しくかけるようになります。正答率も悪くない。では、その子が見ているのは「対称...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

「理解しているのに解けない」は存在するのか

「ドリルが解けても、意味が分かっていなければ本当の学力ではない」——研究協議会や職員室で、よく聞く言葉です。技能があって...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

なぜあの「神授業」は自分のクラスで再現できないのか

研究授業や公開授業で見た、子どもが次々に発言し、教師の問い返しで議論が深まっていく授業。同じ指導案を持ち帰って自分のクラ...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

新幹線の説明は、各駅停車が必要な子には届かないチャンキングの差が生む「理解に必要な段階数」の差

同じ教室で、同じ言葉で、同じ説明を聞いている。それなのに、分かる子と分からない子がいます。この差を「集中力の差」「意欲の...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

話し合いは、一番負荷のかかる子に負荷を集める

「インクルーシブ教育を進めましょう」と「主体的・対話的で深い学びを」。この二つは、同じ通知、同じ研修、同じ年度計画の中に...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

授業のどこで「分かったつもり」は見つかるのか

「主体的な学びか、教え込みか」。授業方法の議論は、しばしばこの理念の対立で終わります。ただ、この形の対立はどちらの立場も...
教育の“思い込み“をゼロから疑う

その「見通し」は、手順の見通しではありませんか

授業の冒頭で今日の流れを黒板に貼り、めあてを書く。「見通しを持たせる」は授業改善の合言葉になりました。しかしその見通しは...