自分は、大学で保育・幼稚園・小学校の教育について勉強し、小学校教員として10年以上勤務しました。また、幼児の双子の息子と乳児の娘の父になり、育休も取得し育児に関わっています。
我が家の双子達は2歳になりました。この2年間を振り返ると、ワンオペの双子育児で大変だったのは、立てるようになるまでのお風呂・イヤイヤ期の食事・歩き回るようになっての外遊びです。
その中で今回は、ワンオペで双子をお風呂に入れていた方法についてまとめていきます。
我が家の方法
我が家で、双子をお風呂に入れる時には、基本的には、自分と妻の二人で入れるようにしていました。
ただ、一人の体調が悪かったり、仕事だったりした時には、一人で入れていました。
新生児の頃から座れるまで
一人で入れる時には、マンパワーの代わりに道具が必要になります。この時期に使っていたのは、
リッチェルのひんやりしないおふろマットです。これを2つ用意し、洗っていない方の子を乗せていました。(沐浴の頃も同じようにしていました。)
手順としては
- 二人とも服を脱がして、お風呂マットに乗せる
- Aの体と髪の毛を洗う
- Bの体と髪の毛を洗う
- Aと一緒に湯船に浸かる
- Bと一緒に湯船に浸かる
- 3人一緒に出る
という流れでしていました。読んでいただいて分かると思いますが、何度も入れ替えをしていました。そのため、お風呂マットを2つ用意して、すぐに入れ替えできるようにしていました。
ただ調べてみると、大きくなるまで洗面所で沐浴しているよって方もおられました。
座れるようになってから
座れるようになると、湯船を少しだけ(子どもが座って腰ぐらいまで)張って、その中に入れていました。水でパシャパシャしたり、待つ間におもちゃを使って遊べるようにしていました。手順は申請じきと同じで、待つ場所がお風呂マットではなく、湯船の中になった感じです。
調べてみると、タライを使うって人もいましたね。
立つようになるとめっちゃ楽!!
一人で立てるようになると、一気に楽になります。
お風呂におもちゃをしっかり用意しておけば、二人で遊んでくれます。手順としては、
- お風呂場に入って服を脱ぐ(うちの双子達は、風呂場で水遊びがしたくて一気に入ってくるので、脱がす間がありません。笑)
- Aの体を洗う(Bは傍で水遊び)
- Aを風呂に入れる
- Bの体と髪の毛を洗う
- Bを風呂に入れて、Aの髪の毛を洗う
- Aも風呂に入れて、自分の体などを洗う
- 一緒に湯船に浸かる
- Aの上がり湯をして上がり、体を拭いて、オムツだけ穿かす
- Bも上がり湯をして上がり、体を拭き、オムツだけを穿かす
- 両方とも、保湿ケアし、服を着させる。
こうなってくると、普通に入れるようになりので、負担感がかなり少なくなります。とっても嬉しい気持ちになりました。
下の子が生まれる時には、この状態になっていたので、お風呂に関しては安心していました。
今は、自分の体を洗った後に、下の子を迎え入れて、4人で入るようになりました。
双子をワンオペでお風呂に入れる時に大切なこと
双子をワンオペでお風呂に入れる時に気をつけていたことを、3つ挙げます。
事前の準備を大切に
仕事などと一緒ですが、準備をしっかりしておくことが大切です。
お風呂に入る前、お風呂に入っている時、お風呂に出た後に使うものを全て用意しておきます。
用意するもの
- バスタオル・オムツ(床に出しておいて、すぐに体を拭き穿けるようにしておく)
- ミルク(お湯を入れるだけにしておく)
- パジャマ(一人ずつセットにしておく)など
一人が泣くことは覚悟の上
立って遊べるようになるまでは、関われていない方の子が泣いてしまうことは、当たり前だと思います。そこは覚悟した上で、取り組むしかないと思います。
僕は、もう一人が泣いてしまうので、子ども1人1人の洗ったり湯船に浸かる時間を短くしたりしていました。うちの子たちは、アレルギー疾患があり、毎朝体を濡れタオルで拭くので、大丈夫!!という思いもあり、そうしていました。
多少雑な洗いだった日もあったと思いますが、今は2人とも、肌もツルツルになっています。
自分の風呂は後
立って遊べるようになるまでは、自分の風呂は子どもが寝た後にしていました。我が家では寝かしつけ『三種の神器』我が家のコツ教えます!でしっかり寝ていたので、ゆっくり…とまではいきませんが、少し余裕を持って毎日お風呂に入ることができました。
終わりに
双子の赤ちゃんのプレママ・プレパパの皆さんと話をすると、やっぱりお風呂を不安に思っている人が多かったです。少しでもこの記事が参考になってもらえたら嬉しいです。
最後に、自分は、大学で保育・幼稚園・小学校の教育について学習し、教員として困っていた時期に教育・子育て・心理学・脳科学等を勉強することで成長できました。
その時の内容や、今でも勉強している育児や教育に生かせそうな内容をブログやTwitterで発信しているので、フォロー等してくださると嬉しいです。
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