自分は、大学で保育・幼稚園・小学校の教育について勉強し、小学校教員として10年以上勤務しました。また、幼児の双子の息子と乳児の娘の父になり、育休も取得し育児に関わっています。
活発な我が子の双子育児をしている中で悩みの1つとして、買い物や散歩などに大人一人では二人を連れて行けないなと思っていました。(活発すぎて、走って逃げ出すことがあるので、、)
しかし、子ども用ハーネス(リード付きリュック)を使うことで、子どもたちとたくさん散歩に行けるようになったり、様々なところに出かけて一緒に歩けるようになりました。
批判的な声があることも知っていましたが、このブログを読んだ人が使おうと思う後押しができたら嬉しいなと思います。
我が家の双子はめっちゃ活発
我が家の双子は二人とも活発に遊んでくれています。
公園に行くとずっと走り回っている様な子たちです。
そんな活発な我が子たちが公園でする遊びの1つが、親から逃げる、です。
本人たちは、親が追いかけてくれるのを確認しながら逃げていきます。ただ、逃げた先で本人たちにとって興味を惹くものがあれば、そのまま行ってしまいそうです。危険なことにならないかと親としてはとても不安でした。
なので、お出かけのほとんどがクロテックワゴンに乗せて移動して、公園など安全なところに着いたら降ろすような生活でした。
子ども用ハーネスへの批判的な声
子ども用のハーネスには、犬みたい!!など批判的な声があることを知っていますが、
そんな声より子どもの安全の方が大事!!
ということで使い始めました。
使ってみた感想
使ってみると、年齢が小さい頃は当たり前に使っていいなと思います。
使ってよかった点をまとめたいと思います。
様々なところを一緒に歩く経験ができる
子ども用ハーネス(リード付きリュック)を使うまでの活発な我が子とのお出かけは、ずっと手を繋いで歩いていました。(どこに行くか分からないので、、、)そうなると、両手が塞がり買い物どころではなくなってしまいます。なのでいつもベビーカーに乗せよう!!ってなっていました。お店などを一緒に歩く経験が少ないのに、走り回るようになってしまって、困っていました。
しかし、子ども用ハーネス(リード付きリュック)を使うようになってからは、ちょっとぐらいなら離れても大丈夫になるし、二つのリードを片手で持つことができるので、簡単な買い物なら、二人を連れて行くこともできるようになりました。
また今までは、ショッピングセンターなどでは、絶対にベビーカーに乗せていましたが、少しずつ歩かせようと思えるようになりました。本人たちも色んな所を歩くことを楽しそうにしています。
こんな感じでハイキングにも出かけようと思えました。
また電車に乗る時も役立ちました!!
双子との外出方法 2歳児と電車に乗ってみた!!でまとめています。
手放しで歩くまでの練習になる
一緒に歩こうと思うとまずは、手を繋いで歩く→手を離して歩く、わけですが、この間の段階がなくて怖くないですか?
その間の練習段階になるのが子ども用ハーネス(リード付きリュック)だと思います。
うちの子たちも道路を歩くときに、車が来たらどうするか少しずつ分かるようになってきました。こういう経験をしてから、手を離すようになると安心できますよね。
下の子を抱っこしてる時の安全確保
下の子や双子のもう一人の子を抱っこして、もう一人の子と歩いている時に、歩いている子の安全確保の為にもあると便利だなと思います。
もし、歩いている子が急に走り出してしまったら危ないですもんね。(下の子抱っこしてダッシュ!!なんて怖い)子ども用ハーネス(リード付きリュック)なら安全確保できますよね。
手を繋ぐより子どもは自由
これは使い始めて思ったのですが、手を繋いで歩くより、子どもにとっては歩ける範囲も広がるし、少しだけ歩くペースも自由にできるんですよね。
親から半径50センチ以内にしかいられなかったのが、1.5メートルの範囲までは自由にできる様になる。これって小さい子にとっては嬉しいことだと思います。
子どもの意思と成長を感じられる
手を繋ぐだけだったり、ベビーカーに乗せておくだけでは感じられなかった子どもの成長を感じられました。
道を歩くときのルールだったり、神社の前で礼して柏手を打ったり、動物を見つけて名前を言ったりするなど成長をたくさん感じられています。
実際に周りの反応は?
子ども用ハーネス(リード付きリュック)を使っている時の周りの反応って、気になりますよね?
自分が使っていると、
- 便利そう!!
- 必要だよね!!
- その手があったか!
- あれ、うちもいるね!
といった好意的な声を聞きます。また可愛い!って声も聞きます。特に、子育ての大変さを理解されている人には必要性を理解してもらえているのかなと思います。
気をつけていること
使用時には、二つのことに気をつけています。
首にかからないようにする
引っ張る時は斜め上に
一つ目はわかりやすいと思いますが、紐を持っている人が手を下げて引っ張ってしまうことが危険です。後ろにこけてしまい、後頭部を撃ってしまうことになりそうです。なので、急に飛び出したり、危険なことをしそうになった時には、斜め上に引っ張るようにしています。
そうすることで、こけにくくなります。
使っているハーネス
このようなタイプと前の写真で出てきたようなリュックタイプを使ってます。
最後に
我が家では、双子ということもあって、子ども用ハーネス(リード付きリュック)を使うことへの抵抗感が少なかったと思います。しかし使ってみて、双子でなくてもどんどん使っていいなと思いました。
特に、手を繋ぐから手を放して歩くの間の練習になる点が、みんなに使って欲しい理由です。安全に交通ルールなどを覚えられるようにしてあげられることは大きいなと思います。
最後に、自分は、大学で保育・幼稚園・小学校の教育について学習し、教員として困っていた時期に教育・子育て・心理学・脳科学等を勉強することで成長できました。
その時の内容や、今でも勉強している育児や教育に生かせそうな内容をブログやTwitterで発信しているので、フォロー等してくださると嬉しいです。
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