自分は、大学で保育・幼稚園・小学校の教育について勉強し、小学校教員として10年以上勤務しました。また、幼児の双子の息子と乳児の娘の父になり、育休も取得し育児に関わっています。
10月1日から「産後パパ育休」が始まります。取ろうかなと悩まれているパパや、パパにとって欲しいと思っているママもいると思います。不安なこともあると思いますが、自分が育休を取ったメリットについて挙げたいと思います。
この記事が、これから出産を迎えるプレパパ・プレママが育休について考える一助になれば幸いです。
育児について分かる
パパが育児に積極的に参加できるので、育児について分かることも良さだと思います。
よく聞くうんちを変えられないパパ。そんなことを言ってられません。当たり前にパパもおむつを変えるようになります。
また、子どもの成長を、ママから伝え聞くのではなく、実際に見て、体感することができます。とても嬉しいです。
そして、ママと育児の不安を共有でき、相談に親身に乗れることもいいですね。
産後でしんどいママの代わりに、どんどんできるパパになれます。
家事もがんばれる
パパも家事ができる様になることも、良さだと思います。
家事は妻に甘えるわけにはいきません。ママは授乳できるけど、パパはできません。(直接授乳が正義だとは思っていませんよ。)ママが授乳している間に家事を進めることで、パパ・ママの時間を作ることができます。パパはどんどん家事を進めるようになれると思います。
産後でしんどいママの代わりに家事もしましょう。
赤ちゃん返りの防止
第一子でパパが育休を取ることは、下の子が生まれた場合の第一子の赤ちゃん返りを防ぐことにもつながると思います。
我が家では、双子のお兄ちゃん達は、下の子が産まれても赤ちゃん返りをしていないように思います。下の子に嫉妬することなく過ごせています。
きっと育休を取って一緒にいた時間がママと同じくらいあるため、
「ママは取られているけど、パパがいるから大丈夫。」
「パパが自分を守ってくれるから大丈夫。」
と思えているからだと思います。
パパの愛着形成につながる
パパの赤ちゃんへの愛着形成がより進むことも、良さだと思います。
ママの赤ちゃんへの愛着形成は、赤ちゃんがお腹の中から進むと言われています。
一方、パパの愛着形成は、赤ちゃんが産まれてからか、赤ちゃんの性別を伝えられてからだと言われています。
自分は赤ちゃんへの愛着形成ができたなと思ったのは、赤ちゃんから反応が返ってくる修正月齢2ヶ月ぐらい経ってからでした。それまでしっかり関わることができたことが、愛着形成に繋がったのだと思います。
生活リズムの定着
赤ちゃんの入眠に大切な、生活習慣が整うことも、育休をとるメリットだと思います。
夫婦で育休を取っているのなら、18時ぐらいからお風呂に入れて、19時台には、寝つかせる。みたいな生活習慣を送ることができるはずです。
これなら、黄昏泣きの影響を受けることも、あまりありません。
詳しい寝かしつけの方法については寝かしつけ『三種の神器』我が家のコツ教えます!を読んで見て下さい。
終わりに
他にも、
- 自分の人生について考え直せた。
- 保険の見直しをする時間を取れた。
などのメリットもありました。
育休を取る前は、仕事がどうなるか不安がありました。でも、取ってみるとそんなことを気にする必要もないぐらい育児を楽しむことができました。
育休を取っていたから、仕事復帰しても、育児にどんどん参加できました。
育児の喜びをより感じられるように、この記事の内容を生かしていただければと思います。
最後に、自分は、大学で保育・幼稚園・小学校の教育について学習し、教員として困っていた時期に教育・子育て・心理学・脳科学等を勉強することで成長できました。
その時の内容や、今でも勉強している育児や教育に生かせそうな内容をブログやTwitterで発信しているので、フォロー等してくださると嬉しいです。
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