私は大学で保育・幼稚園・小学校の教育について学び、小学校教員として10年以上勤務してきました。また、幼児の双子の息子と乳児の娘の父親として育児に関わり、育休も取得しました。
スポーツのパフォーマンスを向上させるための新しい方法を探している方には、藤野良孝著「声の魔法③」が最適です。この本では、オノマトペを活用して、効果的に運動能力をアップさせる方法を紹介しています。
この本をおすすめする方
- 子どもの運動能力を高めたい親
- スポーツ指導者やコーチ
- 姿勢改善を目指す大人
- 新しい運動指導法を学びたい人
勉強になったポイント
【オノマトペ 姿勢を整える】
スポーツの姿勢を整える際には、「ピンと」「スーッと」「グーッと」などのオノマトペを使うことで効果的に姿勢を整えることができます。ただし、それぞれのオノマトペには異なる効果があるため、使い分けが重要です。
効果と使い分けの例
- ピンッと:筋肉に緊張を伴う
- スーッと:力を抜きながら整える。ボール操作などリラックスが必要な時に有効
- グーッと:腹圧をかけながら整える。水泳のストリームラインやドローイン、筋トレなどで使用
オススメの使い方
歩き姿勢や立ち姿勢を整える際には、下腹部を上下に「スーッ」と伸ばすことで、腸腰筋を使いながらリラックスした姿勢を保つことができます。
【オノマトペ ブラブラ バチンバチン】
バタ足の指導では、「ブラブラ」で力を抜き、「バチンバチン」でムチのようにしなりを加えたキックができます。この方法で、より効果的なバタ足を教えることができます。
【オノマトペ パパっと】
子どもに早く着替えさせる時には、「パパっと着替えてね」と言うと、「サッサっと」よりも速い行動に繋がり、ポジティブに伝わります。
【オノマトペ スーハー】
「スー」で吸って「ハー」で吐くと、腹式呼吸がしやすくなります。子どもたちに腹式呼吸を学ばせる際に、この方法を使うと効果的です。
まとめ
藤野良孝著「声の魔法③」は、オノマトペを活用してスポーツのパフォーマンスを向上させるための方法を紹介しています。特に子どもから大人まで、誰でも簡単に実践できる内容となっているため、幅広い層におすすめです。
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最後に
自分は、大学で保育・幼稚園も学習し、教員として困っていた時期教育・子育て・心理学・脳科学等を勉強することで成長できました。
その時の内容や今でも勉強した、育児や教育に生かせそうな内容をブログやTwitterで発信しているので、フォロー等してくださると嬉しいです。
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